朝ノオト

空想に遊ぶ

「in sunny」


昼の色が黄色くなって

かなりよい季節がやってきた

明るいうちからズボンを履いて

木のあるところに向かう

 


日差しは眩しくて目が開けていられないが

木漏れ日の時になると

いつもの曲を思い出して口ずさむ

 


背筋が開いてゆく

気持ち良さがわかってゆく

 


まだいろいろと眩しすぎるけれど

すぐそこに赤や水色のトンボが飛んでいる

ずいぶん経って右半身だけ暑いから

立ち上がってかき混ぜると爽快

ヨクヨク、動くと