2020-11-29 「装」 毎日の詩 創作をするたび心ほそくなり、指輪が増える 朝4時の裸体、洗われてなんと気持ちが良いことか 無意識に滑らかな肌にあり、知らぬあいだにに免れている 複雑な色が在っても別に見せたくはない 独り身に日々の広さは十分で、重たい服を着ていたい 抱きしめて肌触りの良い外套を探している