2021-04-19 「Apple」 毎日の詩 たりらりら並べたり薄い石広く広く 指先を切るような端の頃、日が咲いている 硝子質のクリアが乾きの中で浮いていて、強すぎるね 摩耗する 硬いがそれ以上に日が長すぎる 夥しい妄想と入力がひとつひとつと分裂し象った 光源は原色でありすぎたので加減を忘れた 息のできないほど長い波、刻まれているもの そう在る 硝子質のクリアが乾きの中 赤子の頭のような曖昧な固さで浮いている、