くらいみずのなか 手当たり次第に抱きしめて掴む輪郭 たしかであって、濡れている 今日はおまえだとしている 喚いても描かない受肉しない ゆえに抱きしめられない 震える体表を想像する 子どものころ裸足で踏んだ蚯蚓のこと もういない人を思い出す くらいみ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。