聞こえない瓶の中ではビルがかき混ぜられている褐色の液体はゆらゆらしておじさんは先端を掴んで回すのをやめないし、にやけているように見える遠い空のこと道の端っこと犬の足の裏のことを思ったプニプニは不吉なこともありすぎて一様には喜べないことを悲…
「0」の発明と同じくらい根本的で、人間らしい発明は「終わり」だと思う。 始まりと終わりがあると思うから、常日頃からあつらえられた終わりを映画や小説、そしてニュースなんかで見つづけているから、命もそうだと思ってしまいそうなんだ。意味がなければ…
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