2020-12-24 「祝祭」 毎日の詩 歓びが先にあるとき 私たちはどんな顔をすればよいか どんなふうに体を動かせば追いつくか 赤と緑色、鈴の音、長い夜、異国の歌、多くの鳥と、甘い匂い 戸惑う心よりもずっとはやく この夜は熱を伝える空気で満ちている 今日も変わらず電球色の灯の前で ただ息をすることでさえ祈ることができる 私たちのテーマ、街の気配はぐるぐる回って振りまいている 正体はもう細かい粒子みたいになって漂う ここは祝祭ですとあなたが言って、 ぱしゃんと浸潤した こちら太陽系第三惑星、浮かぶ星の この光は届いていますか、この光が