朝ノオト

空想に遊ぶ

「大理石」

 

空想の計算機を恐れている

 


わたしの綴ったすべてを記憶して、好んで使う言葉や、系統立てられた息遣いを明らかにするその摂理を思い描いては熱に駆られている

 


指先で、長すぎるほどに書き連ねられた言葉を撫でてゆく

物質、もう冷めた現象のこと