2021-06-20 「猫の印象」 349 2021/06/20 一本の道は想像の猫の線 おまえは悠々と歩くだけ 不足だらけのまっすぐな道には突然が多く、そのたびに最も新鮮な目を見開いている 悠々と往くおまえ、その丸すぎる手でのばす想像は及ばず、驚いてばかりいる (その間、犬は知らないままはしゃいで、全てが想定外の歓びである) そういうわけで、おまえが想像しているよりも、おまえはかわいいのである