2020-12-18 「涎」 毎日の詩 止まらない反応があって 時計の針がぐんぐん進んで 読まない本が積み重なって 食べたい店のメモは増えていって 睡眠不足の日が続いていって まだ眠れない0時ばかりで 話したい人は多くて 声を出すのはとても大変で まだまだお腹が空いていて 部屋は暖かすぎて やりたいことはまだ多くて ひとつのできないことがあまりに大きくて ものすごく空虚なのが体に入っていて 涎が止まらなくて これはオートマティックで その句読点ごとに求めている